「食料訪問配布事業報告会&事例検討会」を開催しました

WAM・2023年度

2024/03/13

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3月13日(水)13:30~16:00、「食料訪問配布事業報告会&事例検討会」を鈴鹿社協さん、NPO法人shiningさんと共同で開催いたしました。

鈴鹿市社協さんのお声かけにより、鈴鹿市の子ども、障がい、困窮、高齢者に関わる各部局、教育委員会、包括支援センター、母子寡婦福祉協会、まちづくり協議会等、36名もの方々がご参加くださいました。

当組合からは、WAM助成事業とフードパントリー事業について報告。
今年度、WAM助成で実施してきた事業から
・児童館のような居場所「ぽかぽか広場」
・無料で遊べる!「児童館祭り&かえっこバザール」の開催
・小中学生のための無料学習塾、音楽塾、eスポーツ倶楽部
・困難な状況にある若者への伴走支援
・フードパントリー:子ども家庭庁「令和5年度 ひとり親家庭等の子どもの食事等支援事業」(フードバンク愛知)
・ゴミ屋敷と化している子育て家庭へのお片付け支援
・SSWによる小学校からの食料配布
・事例紹介:”お互いさま(Win-Win)”の関係性
の成果と気付いたことをご紹介させていただきました。

第2部は、実際に社協さんが関わってきた事例をもとに、複合的な課題を抱えるご家庭に関する事例検討のグループワークを行いました。
私は生活保護関係、包括支援センター、まちづくり協議会、子ども食堂をされている方々と同席。
事例に対し、自分たちなら、どのような支援を組み立てるかについて協議したのですが、
様々な地域資源(リソース)を発見したり、活用できる制度を知る機会となり、とても興味深かったです。

地域共生社会に向けて、鈴鹿市でも4月からは重層的支援への取組みが開始されます。
行政職員と地域の人々がこうして一つのテーブルを囲み、様々な視点とリソースを持ち寄ることで、複合的な課題についても多様なアプローチで対応することができ、地域力の向上につながるだろうと希望を持てるような機会でした。

オーガナイズしていただいた鈴鹿市社協の皆さんに心より御礼申し上げます。

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