子どもミーティング

児童発達・放デイ

2024/10/08

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今回の子どもミーティングでは以前からやってみたかったSSTプログラムに挑戦しました。
「ひとに言われたら嫌な言葉」「ひとにされたら嫌なこと」
について考えるワークです。

「ちくちく言葉」をいくつか例に出し、マイナス5(一番傷つく)からマイナス1(あまり傷つかない)のグラフにそれぞれ分けてもらいました。
初めに私自身はどう感じるか?ということをホワイトボードにグラフを書いて紹介し、みんなにも例以外で嫌だと感じる言葉なども考えてもらいながらやってみました。

まんべんなくマイナス1からマイナス5まで並べる子、
どれも傷つくとマイナス5にたくさん並べた子、
あまり気にならない言葉ととても傷つく言葉に二分した子、
「あんまり気にしない」
「兄弟喧嘩でいつも言われてるから気にならない」
それぞれでした。

特に傷つくマイナス5とマイナス4の言葉をみんなでシェアし、意見を出し合いました。
気にならない子たちにも、傷つく人がこれだけいるということ、嫌なことを言ったりしたりするといつかは自分に返ってくるということ、真剣に話をさせてもらいました。
みんな真剣に取り組んでくれ、ワークが終わってからも「思い出した」と言って、言われて嫌だったことやされて嫌だったことを書き加えていました。

相手のことを考える、周りのことを考えるといったことが苦手な子たちではありますが、繰り返し学ぶことでスキルを少しずつ身に着けていければと思います。

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